赤外線サーモグラフィでピラミッド内部に熱の異常を感知!?

以前、エジプト、日本、カナダ、フランスの調査員から成る研究チームが宇宙線を使ってピラミッドを調査するという記事をお伝えしましたが、その続報です。なんとピラミッド内部に異常な熱を感知したというのです。

Ancient pyramids displaying unexplained thermal anomalies

http://www.geek.com/news/ancient-pyramids-displaying-unexplained-thermal-anomalies-1639248/

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金字塔

エジプトのピラミッドは何十世紀もの時間を経ていますが、いまだに解明されていない謎の宝庫でもあります。日本でもその魅力に取りつかれた人は多く、「後世に残る不朽の名作」という意味の「金字塔」も元はピラミッドを意味する言葉でした。

ピラミッドで熱の偏りを発見

中でも有名なのは「ギザの大ピラミッド」です。これはエジプト第四王朝(約BS2613~BC2494)時代に建てられたもので、クフ王の墳墓とされています。四か国合同の調査チームが赤外線サーモグラフィを使って複数のピラミッドの熱量の変化を調査したところ、もともとは熱伝導の違いから未発見の空間を見つけるのが目的でしたが、クフ王、カフラー王、メンカウラー王全てのピラミッドで予想と異なる異常な熱の偏りが発見されました。中でもクフ王のピラミッドで見られたものは最大規模だそうです。

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熱の異常の意味するところは?

エジプト遺跡大臣 Mamdouh al-Damati 氏は「ピラミッドの一番外側にある石はどれも均一なのです。ですので本来ならば熱の伝わり方も均一のはずなのですが、それが異なっている。つまり、何かが存在するのです」と語っています。ついつい映画に出てくるようなトラップやモンスターを想像してしまいますが、調査はより現実的に取り組まねばなりません。熱の偏りの原因を特定するにはまだ何回もテストを行わなければいけませんが、調査チームによると、空気の流れ道になっている、材質が違う未発見のスペースがあるなどが有力候補に挙がっているそうです。

人類のロマン、ピラミッド。今後も続報を待ちたいと思います。

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