トヨタ・MIRAIに朗報!携帯水素ステーションが登場。一回で240㎞分

水素をエネルギー源として使う水素自動車は、当然水素を補給する必要があります。ですがそのための場所、ガソリンスタンドならぬ水素ステーションは、開設済みのものは現在日本国内に32か所しかありません(関東に17か所、愛知に10か所、関西に2か所、中国・四国に1か所、九州に2か所)。

For Mirai buyers, Toyota trucking in mobile hydrogen stations

http://www.engadget.com/2015/12/04/for-mirai-buyers-toyota-trucking-in-mobile-hydrogen-stations/

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水素自動車用の携帯水素ポンプ

トヨタはこの事態を重く見て、携帯型の水素ポンプを取り扱うことを決めました。ブルームバーグによりますと、トヨタの水素自動車「MIRAI」を購入した人の中には、水素の補給体制が整っていないことを心配し、まだ納車はしないでほしいと考えている人もいるとのことです。今回の携帯水素ポンプは『Air Products & Chemicals社』製のもので、MIRAIの水素タンク0.5杯分の水素を補給できます。走行距離にして240kmほどになる計算です。

燃料自動車部門のマーケティングマネージャーは「今回の措置は、公道でMIRAIを走らせるお客様に水素燃料をお届けする体制を整えるまでの過渡期的な施策としては、理に適っていると考えています。」と話しています。

今年以降の販売計画

MIRAIの出荷台数は、数自体は日本国内で400台、アメリカで200台(ともに2015年度販売目標数)と少数ですが、需要は大きいとトヨタは考えています。2016年には57,500ドルで1,000台、2017年には3,000台を販売する予定です。メーカーへの事前発注はとても人気があり、日本で新たにオーダーしても2019年まで納車は遅れるだろうとのことです。

昨年、トヨタは水素ステーション建設に際し『FirstElement Fuel社』と提携していくと発表しています。2015年12月3日現在、日本国内の開設済みの水素ステーションは32か所。計画段階のものも含めると81か所になります。これが十分な数かというのは議論のあるところでしょうが、いずれにせよ、明るい未来のために一日でも早いエネルギー補給体制の確保が望まれるところです。

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