独学でもタッチタイピング並みのタイピング速度に到達できることが科学的に証明される

typing-625x350

スポンサーリンク

タッチタイピングでなくても高速タイピングはできる

タイピングを速くしたいと願ってやまない全ての人に朗報です。フィンランド・アールト大学の行った研究によると、タッチタイピング(かつてはブラインドタッチとも言いました)ができなくとも同じくらい早くタイピングできるようになれることがわかりました。

実験では様々な年齢や背景を持った人物30人のタイピング能力を観察しました。観察には、キーボードに備え付けられた12台のハイスピードカメラで構成された光学モーションキャプチャーを使い、被験者の手と指につけられた52個の反射マーカーのデータも参照にしました。

人の数だけタイピング方法はある

上のカラフルな画像をご覧ください。ともに1分間に75ワードタイプできる人がどのキーをどの指で押しているかを示したものですが、右手の指のうち2本しか使っていない人(上)でもきれいに使い分けている人(下)と同じくらいの速度を出せています。独学でタイピングを身に付けた人の中には、タッチタイピングのできる人から見れば常識外れとも言える打ち方をしている人もいました。ある人は片手をほぼ動かさず、もう片方の手で高速一本指打法でタイピングしていました。またある人は両手の指の1.2本ずつしか使いませんでした。また中には、スペースキーを2本で同時押しする人もいました。

速い人には共通点がある

今回の実験でタイピング速度が速かった人たちには、ある共通点がありました。それは、手の位置を自分なりの場所にほぼ固定していて動かさないということです。すると各キーを押す指は自ずと決まってきます。しかしタイピングが遅い人たちはキーを押す指が安定せず、手元を見る頻度が高くなってしまうことが複雑な操作をする際の足かせとなっていました。また、使う指が少ないと長時間のタイピングでは不利になります。タッチタイピングをできる人は、すでに自分の指とキーの位置関係が頭の中に入っており、それゆえ手を動かさないで済むのでタイピングが早いのです。また、全ての指を使うので長時間のタイピングにも耐えられる、非常に合理的なタイピング法であると言えます。しかしなによりも、タイピングを速くするには、まず自分のタイピングの癖を見つけ、正しい自分なりの方法を確立することが大切なのですね。

Via: Geek.com

スポンサーリンク