北極の氷の中から目覚めた30,000年前の巨大ウイルス

こんな話を聞いた事がありますか?研究者が北極の氷の中で古代の微生物を見つけ、研究室に持ち帰ると後の良くないことが起こる・・・。

30,000-year-old giant virus released from its frozen Arctic tomb

http://www.geek.com/science/30000-year-old-giant-virus-released-from-its-frozen-arctic-tomb-1633850/

Mollivirus-590x330

Xファイルはこの危険性を上手く描いていましたね。どういう事なんでしょうね?科学者たちは北極で30,000年前のウイルスを発見しました。この新しい古いウイルスは「Mollivirus sibericum」と呼ばれています。直径0.6マイクロメートルと巨大なウイルスです。近年のウイルスやバクテリアに比べると、まったくもってデカいです。大きさに違わず、内部に持っている遺伝子の数も大きいです。HIVウイルスの遺伝子が9つだけなのに対し、このウイルスは500個持っています。

この古代ウイルスは気候変動によって氷が溶けたことで外に出てきました。そしてこのウイルスは最初に出てきたものではないのです。2003年にMimivirusが発見されて以来今回で4例目です。2013年にPandoraviruses、2014年にPithovirus sibericumが発見されました。近年毎年見つかっていますね。科学者は今すぐ心配する必要はないと言います。ウイルスが目覚めるまでに、彼らはこのウイルスがヒトには感染しないことを確認する予定です。必要な予防策はすべて講じてあるとのことです(自信たっぷりですね)。ですが、彼らはこの発見パターンは良くないと論文で報告しています。

「2系統のウイルスが先史時代の永久凍土層から容易に復活したのは、地球温暖化の影響が大きい。」

ですがそれが一番の問題なのではないと科学者は言います。NASAは今後2100年までに起こりうる環境変化の予測を発表しました。古代ウイルスよりも海岸線と作物の方が大きな問題なのです

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