世界最古のウェブサイトが25周年を迎える

2015年12月20日、世界最古のウェブサイトが25周年を迎えました。このサイトを立ち上げたBerners-Lee氏は、現在もウェブの最前線で活躍しています。

The first website went online 25 years ago today

http://www.engadget.com/2015/12/20/first-website-is-25-years-old/

first-website-cern

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世界最古のウェブサイトを立ち上げたCERN

世界最古のウェブサイトがどのようなものだったか、ご存じでしょうか?1990年12月20日に欧州原子核研究機構(CERN)で立ち上げられたこの記念すべきサイトは、一般の人が利用できるものではなく、インターネット上で閲覧するためには1991年8日を待たねばなりませんでした。内容もどのようにしてハイパーテキストベースのプロジェクト(つまり現在で言う”インターネット”)が動いているのかの説明文だけでしたが、今日知られるインターネットの基礎を築いたものであるのは紛れもない事実なのです。こちらのリンクがその最古のサイト「World Wide Web」です。非常に簡素で面白みに欠ける、まさに第一号といった趣です。

WWWを作った人物はどこに?

世界最初のウェブサイトを作った人物、Tim Berners-Lee氏は今、何をしているのでしょう?実は、彼自身が立ち上げに関わった「ワールドワイド・ウェブ・コンソーシアム」のトップに就任しており、今でもかつてと同じようにウェブに携わっています。主な仕事は、政府による検閲や通信会社によるネットの中立性の破壊から、オープンウェブを守ることです。しかしながら、CERNの役目は幾分変化を遂げました。グリッドコンピューティングなどのネットワーク分野では依然として研究を進めていますが、現在では素粒子関連の研究の方が有名になっています。

CERNの変わる役割、変わらぬ役割

共通点は「ウェブ」そのものです。ウェブはドキュメントの集まりではなくプラットフォームであり、ポケットに収まる携帯電話からバーチャルリアリティのヘッドセットまで、ありとあらゆるデバイスからアクセスできます。しかしその根幹は変わらず「地球上で情報を共有するために不可欠で、常に情報が更新されるツール」であるということです。このまま問題が起こらなければ、このCERNのサイトが50周年を迎えてもウェブは変わらずあり続けるでしょう。

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