日本でも公衆WiFiを使える場所がかなり増えてきてますが、それでもフリーWiFiが使えるのはカフェやコンビニなどの一部の場所だけで、なかなか街中でいつでもWi-Fiにつながる、というわけではないですよね。
最近ではフリーWi-Fiの危険性も叫ばれたりしていて、安全性の問題もあるせいでしょうか…
おすすめの記事
2017年おすすめのモバイルWi-Fiは?各社全プランを比較してランキングで紹介
無料WiFiスポットの位置がわかる「getWi.Fi」
getWi.FiはフリーWiFiスポットを地図上で探せるウェブサービスです。
地図上にフリーWi-Fiスポットを青い点で表示してくれて、Wi-Fiの名前もちゃんとわかるようになっているようです。
早速見てみましょう。
これはアメリカのWiFiスポット。びっしりと埋め尽くされていますね。
この青い点が全部無料Wi-Fiです。
なかでも一番WiFiの飛び交っていそうなニューヨークをちょっと見てみるとこんな感じ。
これ全部無料Wi-Fiスポットです。だいぶ密集しているのがわかります。
もっとズームすると、こんな風にかなり詳しく場所が表示されます。
これはかなり便利。
ここの交差点を曲がったら右に公衆WiFiみたいな感じの精度でばっちり位置がわかります
で、日本はこんな感じ。少ない….。
すべてのWiFiスポットを表示しているわけではないので、ただ単に登録数が少ないだけかもしれませんが、日本は無料Wi-Fiが少ないことで有名です。
その中でもほとんどが東京、大阪、名古屋、札幌に集中してますね。
東京のWiFiを詳しく調べてみようとしたんですが…ここで問題発覚。
ズームすると詳細なWiFiスポットの位置が表示されません。
調べてみると、まだアメリカなどの一部の国にしか対応してないみたいです。残念!
東京オリンピックに向けてフリーWi-Fiスポットが増えていくそうですし、日本に来る外国人のためにも、はやく日本にも対応してほしいところです。
詳細が見れないようなので、各国のWiFiの状況を見てみました。
これはアジアの様子。
実はインド、タイ、ベトナム、インドネシアなどに多くあります。
こういった発展途上国では単純にパスワードのかかっていない、いわゆる野良Wi-Fiが飛び交っているから。
日本で導入が進まないのはセキュリティのための認証システムのコストや、犯罪利用された場合の情報開示請求などのいろいろな面倒事があるからなのだそう。
とはいえ、先進国であるヨーロッパでもかなり密集してます。
そう考えると日本はやはり世界的に見ても公衆Wi-Fi後進国なのかもしれません。
関連リンク:getWi.Fi