ProjectAstoriaが終了。Windows10上でAndroidアプリは動かくなった

昨年、Windows 10 上で Android アプリが動かせるようになるという噂が立ちました。その計画を担うのは Project Astoria の予定でしたが、現在では暗礁に乗り上げているようです。

Windows 10 might not get Android apps after all

http://www.geek.com/microsoft/windows-10-might-not-get-android-apps-after-all-1639602/

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これまでのWindows 10 アプリ開発

Windows 10 リリースに向けて、Microsoft はそれまで以上にディヴェロッパーのアプリ開発を奨励し、Google PlayApp Store 両者と Windows Store のアプリの差を何とかして埋めようとしました。スクラッチして Windows 10 用アプリを簡単に作れるようなツール、他のプラットフォーム用のアプリを簡単にポートできるようなツールの開発に賞与を出し、精力的に推進しました。

一度開発した Project Astoria を凍結

Web、iOS、Win32 アプリならばまだ可能性はあるのですが、これが Android アプリとなると話は別です。Project Astoria はディヴェロッパーによる変更なしに .APK をインストールできるサブシステムでした。実際にこれで Windows 10 で動かせるアプリも存在するのですが、この時から技術開発が一向に進んでいません。そして Microsoft もこの技術の開発を保留にしているようなのです。いえ、保留というのは不正確でした。開発を止めたのです。

Project Astoria が再開しない理由

Windows Center によると、一度 Project Astoria を開発しておきながら開発を止めた理由は主に開発に人手がかかりすぎる事だそうです。iOS ポータルツールである「Project Ironwood」チームがわずか5人なのに対し、「Project Astoria」チームには60~80人が所属していると言います。

また、Android アプリを Windows 10上で動かすことの意義も問われています。パフォーマンスの低下は避けられないことが研究の結果わかってきました。法的な問題もあり、Microsoft と Google は5年に渡る特許争議にようやく終止符を打つことに合意しました。いまさら Astoria を蒸し返して、寝た子を起こすこともあるまい、ということなのでしょう。

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