宇宙で保存したウイスキーはまた違った味わい

国際宇宙ステーション(ISS)で3年間保存したスコッチウイスキーが地球に帰還し、その味を確認されました。Ardbeg蒸留酒製造所によると、宇宙から帰ってきたウイスキーと地球で保存していた々ウイスキーとでは、明らかに味が違うとのことです。

ISS experiment confirms whiskey aged in space tastes different

http://www.geek.com/science/iss-experiment-confirms-whiskey-aged-in-space-tastes-different-1633410/

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味が異なる。まぁ、信じるしかないですね。宇宙に送られた酒瓶は1本だけでしたので、世界で一番レアなお酒になりました。

この実験は、航空宇宙会社NanoRacksの協力のもと、2011年に開始されました。この実験の目的は、低重力環境は最終産物中の芳香成分生成に影響を及ぼすのか、及ぼすのならどのような影響が見られるのか、を確認することです。実験のため、黒こげのオーク材を入れた、熟成前のウイスキーをISSへと送りました。比較対照として、同じ条件の酒瓶を地上でも保管しました。

その瓶がISSから帰還するとなり、ウイスキーの成分を科学的に分析する計画が立案されました。対照と比較した結果、決定的に違うとまではいかないものの、若干の違いが見られました。試飲の結果、飲んでわかる程度の味の違いはあったそうです。試飲した人は地球で保存したものと宇宙で保存したものとを、正確に当てる事が出来たそうです。ということは、軌道上では地上とは異なった熟成の仕方をしたということですね。

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宇宙スキーはより刺激臭が強く、殺虫剤の煙の味がし、ゴムと燻製魚に風味もするとのことです。あまり美味しそうには思えないのですが。地球ウイスキーはヒマラヤスギ、甘い煙、そして熟成したバルサミコ酢の味だと言われてます。ね?こっちの方が良いでしょう?宇宙がウイスキーを美味しくするかは別にして。変わりはするようですね。

Ardbeg蒸留酒製造所は低重力実験を継続し、香りはどのように変わるかを検証したいとしています。 今年の始め、サントリーもウイスキーをISSに送り出しました。結果は数年以内にわかるでしょう。

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